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溺れるナイフを観たら大友勝利くんに惚れた話

ずっと気になっていた映画「溺れるナイフ」を観ました( ˘ω˘ )内容は人を選ぶ感じで、私は内容や演出はよく分からないところが多かった。何度か「私は何を観てるんだろう?」と思ってしまったところもあったし…。

でも、一概に苦手な映画だったとは言えなくて、むしろあと何回か観たいなと思える映画でした。キャストの小松菜奈菅田将暉のツーショットが美しすぎて、あの2人をみたくなったらまた見るかもしれない。田舎の海や山やお祭りの背景に2人が映えてて、例えが下手で申し訳ないんですが1シーン1シーンがパソコンのデスクトップみたいだった。(伝われ)

 

それと、あと一つ、また観たいなと思う最大の理由は、大友くん…(ぶっちゃけこちらが本題)。ジャニーズWEST重岡大毅くんが演じてる、コウと夏芽の同級生という立ち位置の男の子。クラスのムードメーカー的存在で、誰とも仲良くなれちゃうおちゃらけ男子で、転校生の夏芽とも結構早めに打ち解けます。

この記事を書くにあたって、1番彼のことを書きたかった!昨日観てからずっと!とっても個人的な事なんですが元々最近ジャニーズWESTにはまりつつあり、重岡大毅くんが好きだった私です。重岡くんの演技が自然なところも含めて、大友くん、君に、私は、惚れた。これは後に自分が読み返してまた溺れるナイフ観たいな〜ってなる為のメモです。大友メモです。

 

大友ポイント(?)まず優しい。夏芽にもコウに対しても友達として心配して、そして心配してるって伝え方も押し付けるんじゃなくて「困ってるなら頼れよ」って言うんだけど嫌味がない言い方。夏芽と久しぶりに会話して、コウの話題になった時「お前はそれでいいんか?」って夏芽を傷つけないような聞き方で、というかまず夏芽に話させてくれるところとっても好感度高いです。

そして、夏芽のレイプ未遂の事件のことを教室でガヤガヤ話す同級生達に「お前らってさぁ、品ないよな」「弁当食う気失せたわ」って言うシーン。普段はおちゃらけてクラスの誰とも仲良くなれちゃうムードメーカー的存在の大友が、冷ややかに、本当に冷たい視線と言葉を言うの……周りも「あ、これはヤバいやつだ」と思う。私はここで、大友は絶対悪口なんて言わないし見られてないからって悪口に同調もしないし、味方でいてくれると確信しました。最高では?大友付き合ってくれ。

 

何だろう、夏芽が心配、笑わせたい、笑ってて欲しいって気持ちが態度とかまなざしとか言葉とかから溢れてて、大友頑張れ!って気持ちと一緒に、ぶっちゃけコウと夏芽より2人を応援してました。

 

そして結局一度付き合う大友と夏芽。映画デートの当日に風邪をひいた夏芽の家にやって来る大友(実際風邪引いてるときに来られたら会わずに帰って欲しいけど大友だから許されるし、すっぴんでも夏芽だから許される)。部屋に通されてとりあえず夏芽が会える状態に髪とか服とか整えてる間、ソワソワ待つ大友、とても可愛い。気にしないようにしても衣擦れの音で意識しちゃうよね。「今脱いでんのかな着たのかな」とか考えちゃうよね、可愛いな〜〜!

 

その後の場面、私は最大の注目シーン!と思ってるところ…。ベッドに座る夏芽と向かいあって床に座る大友。実は前日風邪引くなんて思ってなかった夏芽は、デートのために足の爪にマニキュアぬってて、しかも基本水色?だったかな覚えてないけど、1つだけ大友のことを考えながらオレンジで塗ってた。座る位置もあってか、ちょうど夏芽が体育座りしたら斜め下向いた大友の目にちょうど見える位置にマニキュア塗った爪…そこに気付くんです大友は。一本だけオレンジな事も。「爪…これ一本だけオレンジ」「オシャレさんなんやね」たったこれだけだけど、ああ、好きだなって思えるには十分すぎる瞬間だった。「かわいいな」じゃなく「オシャレさんなんやね」なとこも大友らしいというか…そういうとこだぞ大友。

 

そして、眉毛いじり。どのシーンもだけど大友演技が自然すぎてそれも相まって破壊力抜群なの大変な事ですよ。「その眉毛みせんしゃい(笑)」って冗談で2人で言い合って、「まゆげ!」「望月」「大友!」「望月!」「大友!」「夏芽ぇ!」って笑いあいながらだんだん大友が顔近づけてって、初めてキスする2人。ここ本当見ててキュンキュン来た…2人とも可愛いすぎた。しかも地味に大友くん「夏芽」呼びしちゃって。

これは完全に私の想像ですが、大友ってきっと自分ちの部屋とか風呂とかで『「夏芽」って呼んだら』の妄想してると思ったので、この時名前で呼べて良かったねえ!!!!!!と気分はほとんど母親でした。

 

その後色々あって2人は別れてしまうのですが、夏芽が別れたい、みたいなことを言ったとき「俺は遠距離でもいい」って言う大友。それでも夏芽は「(私のことを)きらいになって…」と言う。それに対して「大好きじゃ…!」って勢い任せて押し倒して言う大友の声と言い方が、切なくて切なくて…。

大友は、夏芽の仕事はよく分からないけど夏芽が頑張りたいことなら応援したくて、好きな夏芽が自分のことで笑ってくれるのが嬉しくて、傷ついているところを見たくなくて、ずっと笑っていて欲しくて、本当に本当に大好きなんだなあって事が伝わってきて胸が苦しくなりました。

 

その後多分心で少し決心がついて、まさかの「おら東京さいくだ」を歌うという。しかもフルで。ほぼヤケクソで、でも東京に戻る夏芽に頑張れよ!!!!!!と伝えたくて歌い切る大友と、そんな大友を見て何か笑顔がこぼれる夏芽。絶対めちゃくちゃ悲しいのに、そこで夏芽が笑顔を見せてくれたからやっぱり嬉しくて、最後は握手で「これで友達や!!!!」

 

いやどこまでもいい人すぎて。

 

私、この溺れるナイフを観たことでまさか大友くんにはまるなんてと大誤算。当初の目的は金髪の菅田将暉だったからね。

本当に最初から最後までいい奴だったよ大友。

君のキスシーンはとっても甘酸っぱくて初々しくて切なくて、青春の夏って感じだったよありがとう。

本当に本当に本当に幸せになってほしい。

そして大友を演じた重岡大毅くん、演技が自然すぎて破壊力抜群でした、田舎の風景とハーパンTシャツタオルとアイスと日焼けと自転車めっちゃくちゃ似合うな!褒めてるよ!!大友演じてくれてありがとう!!!

 

以上、溺れるナイフを観て大友勝利くんに惚れた話でした。